2020年7月31日金曜日

共感の涙

  このところ、感染者数は増加の一途で、外出もますますしづらい感じに

なってきた。ゆうスペースも、もしかしたら、また開催できなくなるかもと
思うと、この機会もいつもより、貴重に思える。
私自身、昨年以来、ゆうスペースになかなか参加できずにいたので、
ずいぶん久しぶりだった。
今月は会議にもリモート参加だったので、
ラスカルに直接会うのも6月初めの会議以来となる。
やっぱり、人と生で会話できることは、楽しいし、うれしいな。

 きょうは、こうした状況で出にくい中、おふたりも来てくださった。、
そのうちおひとりは、初めての方で、低学年のご相談だった。
スタッフの中では、小学校低学年からの不登校経験者は、
ラスカルと私なので、偶然なのだけれど、これもまた、
♪あんだんて♪マジックだろうなと思った。

お話を聞かせてもらううちに、初期のころの自分の記憶も
よみがえってくる。
ラスカルは、当時を思い出し、涙目になってるし、
私も、胸があつくなった。
もはや、当時のことは、それほど思い出すこともないのだけれど、
心の奥底では、消えてはいないのだろう。

不登校の時代も、その後も、いろいろあったけれど、
私たちの子どもは成長し、学生という時期も過ぎて、
社会人になっている。
どの子も、みんな成長し続けるし、不登校の子も成長する。
その子どもさんの成長の過程を見守り、
不登校の時期をどのように過ごすことが、
その子どもさんにとって一番よいのかを、
一緒に考えていけたらいいなと思う。 (Nami)

2020年7月29日水曜日

通信104号の印刷・発送

 長い長い梅雨に、徐々に増えていく感染者数。

気持ちが鬱々とする中、
♪あんだんて♪通信104号の印刷日を迎えた。
いつものように♪あんだんて♪サポーターのお二人が
お手伝いに来てくださる。

5月発行の103号がスタッフそれぞれの自宅での作業になったので
社協で印刷して事務所で発送というのは久しぶり。
お手伝いのサポーターさんも「この日が待ち遠しかった」と
快くお手伝いを引き受けてくださった。ありがとうございます。

手早く印刷を終え、事務所に戻るとフェルマータが待ってくれていた。
私が名簿チェックなど事務作業に手を取られている間にも
てきぱきと発送作業を進めてくれるサポーターさんお二人。
彼女たちのおかげで、すべての発送作業を終えることができた。

本当なら、お手伝いの方がこの数ヶ月間に感じられたことなど
ゆっくりお伺いしながら作業を進めるべきところ、
作業のご負担をおかけして申し訳ない。
それでも「今日はきてよかったです、ありがとうございます」
と言ってくださるサポーターさん。
こちらこそ、本当にありがとうございます。

『Q憩+N+わ』は連載を終えたが、『親の視点から』を一新し、
また新たに『#不登校あるある川柳』が始まった。
不登校の子どもとの暮しを考える一助になれば幸いだ。

まだまだ落ち着かない日々が続きそうだが、
♪あんだんて♪は、できる限りの配慮をしながら
自分たちにできることを
できる範囲でやっていきたいと思っている。
これからもご支援をよろしくお願いします。(さくら)

2020年7月7日火曜日

母の願い

 昨夜来の豪雨で、警報が解除されぬまま事務所に向かう。

私はJRを回避して地下鉄で、さくらはJRで。同じくらいに到着。
フェルマータが優しく迎えてくれた。やはり居心地がいい。
お昼には晴れ間がみえてきて、傘を折りたたみにして正解だった。

午後からゆうスペース。コロナウィルスの拡大防止のため、
会員限定、予約で3名までと制限のある中での開催。
参加者が少ない分ゆっくりお話しを聞かせていただく。
子どものために何ができるか?何をすればいいか?
一生懸命取り組んでおられるお母さんたち。
子の幸せや成長を願わぬ母はいない。
そのお母さんたちと共に悩み、考え、
エールを送り続ける♪あんだんて♪でありたいと思う。(マーガレット)