2022年7月12日火曜日

楽しいこともがんばりすぎる

 一旦梅雨明けしたけれど、また梅雨空が戻ってきた。
この蒸し暑さはだけはなんとかならないものか…

久しぶりにマーガレットとのお当番。
ゆうスペースにはフェルマータも入ってくれる。
参加者は新しい方も含めて3名。

行事だけ参加する、修学旅行だけ参加する、
家族と遊園地など行きたいところに行く。
自分で行くと決めて、楽しい思いをしているはずなのに
疲れてしまってまた学校を休む。
教室に入るとか勉強をするとか、
親が「やるべきこと」と思っていることをやって疲れるならわかるけど、
「楽しい思いをしたのに何で疲れるの?」と思ってしまう。

でも不登校になってしまう子どもたちの多くは
楽しいことも「目一杯がんばって」楽しんでしまうのだ。
だから楽しいことをしても疲れる…なるほど…。

そういえば私も、「せっかくだから思いっきり楽しもう」
なんて思った翌日は、ゆっくり休みたい気分になる。
子どもたちも一緒か(笑)

子どもの心の浮き沈みが大きいと、親も一緒に浮いたり沈んだり、
大きく揺れて、大丈夫なのかと心配になる。
でも子どもたちは浮いたり沈んだりしながら
らせん階段を上がるように少しずつ元気になっていく。

そんな様子を長い目で見られるようになるためには
信頼できる支援者につながることが大切だと思う。
『ゆうスペース』がそんな場になることができれば、
私たちもうれしい。(さくら)

2022年7月7日木曜日

♪あんだんて♪日記リニューアルしました

 いつも♪あんだんて♪日記をご覧いただき、

ありがとうございます。

ページを開き、ちょっとビックリされたかも…。


長く使ってきたブログに広告表示が出るようになり、

ご迷惑をおかけしていたかと思います。

この度、♪あんだんて♪の活動を助けてくれる若者Rさんの手を借り、

ブログをお引っ越し。

スッキリと見やすいサイトになったかと思います。

あれこれ勝手なお願いを聞き入れてくれ、

快く引き受けてくれたRさんにはただただ感謝です。

ありがとうございます。


これからも♪あんだんて♪の日頃の活動やスタッフの思いを

ここに綴り、私たちの活動を身近なものと思っていただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いします。(さくら)

2022年6月8日水曜日

変ったのは「子どもを見る目」

 先月に引き続きラスカルとお当番。

ゆうスペースの時間まで、フェルマータも混じって近況報告。

ゆうスペースは3名の参加。
参加者さんがお互いに、今心配なこと、
悩んでいることなどなどをゆっくり聴きあってくださり、
「ウチはこんなんだったよ」と情報交換も。
それを聴いているラルカルがふわりと受け止めると、
参加者さんの表情も和らいで、ホッとされるように感じる。
子どもさんとの日々の生活の中で、
ともすれば凝り固まってしまう気持ちを、
少しでも和らげてくだされば私たちもうれしい。

日々の生活の中で、子どもたちはいろんな『動き』を見せる。
その『動き』は、純粋に
「〇〇がしたい」「○○に行きたい」というような
子ども自身の思いから出てくることが多いが、
ときには周囲からのプレッシャーや自身の焦りから
「何とかしなければ」とか「自分がやらなければ」
と感じて出てくることもある。

子どもが何かの動きを見せると、
親はうれしくてつい背中を押したくなる。
それが必要なときもあるけれど、
ときにはちょっと一呼吸置いてみたらどうだろう。
「本当に行きたいのかな?」「無理をしてないかな?」
今まで見えなかった子どもの気持ちが、
少し見えることもある。

親が変ればとか、子どもが変るとかいろいろ言うけれど、
そんなに簡単に変われるものじゃないな
とも思うようになった。
今振返ってみたら、変ったのは
「子どもを見る目」ではないかと感じる。
そしてその変化は、「安心できる場所で、
自分の思いを聞いてもらうことで生まれてきた」。
それは確かなことだ。

ゆうスペースがそんな場になればいいなと思う。(さくら)

2022年5月27日金曜日

親子・きょうだい関係

  きょうは、マーガレットとお当番。

ゆうスペースは満席で、初めての方もいらした。
それぞれ、小、中、高の年代で、状況もいろいろだったけれど、
たまたま、兄と妹という関係のお子さんのいるお母さんたちで、
それぞれのお悩みがあった。

 不登校のお子さんが、そうではないきょうだいに
ちょっかいを出してみたり、物や親に当たってみたり…というのは
よく聞く話ではある。
不登校の心のしんどさからくる行動である場合ももちろんあるとは思うけれど、
中学生の不登校だと、思春期の反抗期と重なる時期だし、
小学生の場合でも、3,4年はギャングエイジという言われる時期でもあるし、
不登校であってもなくても、反抗期の時期はあるものだと
ちょっと心にとめておく必要もあるかもしれない。

 不登校の子どもに対して、親のほうは、これを言うと傷つけるだろうかと、
腫れものに触るような感じで接してしまっていることも多いかと思う。
伝え方には気を付ける必要はあると思うけれど、
親がほんとに必要だと思っていることを遠慮することはないのではと思う。
仮に、そのせいで、子どもがしんどくなったり、不機嫌になったりした場合は、
伝え方がまずかったのだと素直に謝ればいいし、親の気持ちを話して、
さらにコミュニケーションを深めていくよい機会だとも思う。

私自身は、私の言葉通りに子どもが受け取ってくれているのかどうかがわからず
心配していたときがあり、その時、主治医に相談したところ
「十分伝わってると思うよ。」
と言ってもらって救われた気持ちになったことがあった。
生活を共にしていると言葉のコミュニケーションだけでなくそれ以外でも
伝わっているものはきっとあるのだと思う。
うちに来てくださるお母さんたちは、ほんとに皆さん、
お子さんのために心を尽くしておられる方たちばかりだけど、
その気持ちがお子さんに伝わらないはずはないと思っている。 
                        (Nami)

2022年5月11日水曜日

お互いを思いやる

 今日は久しぶりにさくらとお当番。さくらの指示に従って、会員名簿の確認や、

通信用の封筒のチェックなどをする。ここ数年、主な事務作業はさくらに
お任せだったのだが、複雑な名簿や会費の管理を一人でしてくれていたのだと
改めて認識。ありがとうございます。

ゆうスペースはお二人参加。家庭の環境もこどもさんの年齢もまったく違うにも
関わらず、お二人が互いに相手の立場を思いやり、そのしんどさや頑張りを共感
したり労ったりしておられる姿に感動しました。お優しいお二人です。
こどもさんにもきっと同じように、真面目に真正面から向き合っておられるので
しょう。だからこそのしんどさもあるのかもしれませんね。
この場ですこしでもほっこりしていただいて、「私って結構頑張ってるよね」と
感じてもらえたら嬉しいです。 ラスカル

2022年4月22日金曜日

元気をもらう

  きょうのお当番は、久しぶりに小梅と一緒になった。

ゆうスペースに一緒に入るのは、ほんとに何年ぶりだろうというくらいだ。
マーガレットも居てくれたのだが、事務作業が忙しく、
ゆうスペースには、耳だけの参加(と言っている)であった。

ゆうスペースは、常連のかたが、2名。
そのうち、おひとりは、この春、中学を卒業されて、
高校に進学されたとの報告に来てくださった。
元気に通学されているとお聞きして、ほんとにこちらも嬉しくなった。
長い道のりだったと思うのだが、お母さんも、よくがんばってこられたと思う。
もちろん、進学は喜ばしいことだけれど、それだけではなく、
本来のその方の持ち味を発揮して、明るく元気に過ごしておられるという点が
一番うれしいことだと思った。

こうして、長く活動をしていると、関わりのあった方々が
年度がわりに、嬉しい報告をしてくださることも多い。
経過を知っているだけに、私たちも一緒に喜んでいる。
この先はまだまだ何があるかはわからないけれど、
いろいろな経験を糧にまた一段と成長していかれるだろうと
想像している。

こういう嬉しい報告を受けて、私たちも元気をもらえて、
またがんばろうという気持ちになった1日だった。  (Nami)

2022年4月14日木曜日

さくら舞う季節に思う

 先週のスタッフ会議のときには、山科疎水の桜が満開。

心も軽やかに春を満喫したが、今日はもう葉桜になりつつある。
今年はあちこちの桜が一気に開花して、春爛漫を実感したけれど、
不登校の子を持つ親は、桜の花が舞う時期になると気持ちも揺れる。

ゆうスペース。フェルマータとともにお二人をお迎えする。
長年、お話を聴かせていただいている会員さんと、
初めて参加してくださる方。
子どもさんのつらさに直面していっぱいいっぱいになる気持ちを、
少し先を行く会員さんが受け止めてくださる。
状況は違っていても、通じるところはたくさんある。

新学期になって、これを機に動き出そうとする子ども。
前日から準備万端…と思っていても思うようにはいかない。
そんなとき、背中を押してもいいのかどうかわからない。
親にできることはなにもないのかと落ち込む。

「こんな状況は私だけ?」
いえいえみんな同じです。

押したり引いたりして、ときにはあきらめて、
子どもとの暮しを重ねている内に子どもが動き出す。
それがいつになるのかわからないのがもどかしいけれど、
誰かと思いを共有していれば、「その時」を待つことができる。
そんな場を提供していければいいな、とあらためて思った。

新学期を迎え、期待したり失望したり。
自分が思い悩んでいたときの気持ちを、
次回の通信でスタッフが綴る予定です。

「学校に行けないことで悩むこと」

つらい思いをすることがなくなることを願って。(さくら)