2021年12月23日木曜日

メリークリスマス

  今年最後のゆうスペースは、クリスマスイブだ。

早くから予約してくださっていたにも関わらず、
急なご用事でキャンセルが出ることもあり、
きょうは、おひとりだけということになった。
その分、いつもとは違って、のんびりゆっくり、
お話をしてもらえたかもしれない。

 なかなか動かない子どもがほんとに動くのかと
中3にもなると気をもまれることも多い。
その子が動き出すときは、進級とか、
進学とかをきっかけの場合もあるけれど、
それはきっかけであって、それまでにエネルギーが
どれだけ蓄えられていたかによるのだと思う。
まだたまっていなかった場合は、そのまま中学を卒業されて、
お家にいるという選択をされる場合もあるし、
ほんとにギリギリの日に、受験を決められて、
なんとか当日間に合って進学された方もおられた。
進学されなかった方では、バイトをはじめた方もおられたり、
お家でゆっくりしてから、高認を受けて大学進学をされたり、
見ていると、ほんとにさまざまな進み方をしておられる。
あくまでも自分主体で生きていくというのは
そういうことなのだろうという気がする。
コロナのおかげで、受験も影響が少なくないと思われるけれど、
どのお子さんにとっても、納得いく進路選択ができればいいなと
思う。

きょうは、マーガレットと久々に会えて、
一年が締めくくれたのがよかった。
皆さま、来年もよろしくお願いいたします。  (Nami)

2021年12月8日水曜日

一期一会のゆうスペース

 今日はさくらとお当番。久しぶりの組み合わせ。朝からたっぷりおしゃべり、

あれやらこれやら、いくらでも話題がある。「あっもうこんな時間!」と
あわててお昼ごはんを食べて、午後からのゆうスペースに備える。

本日はお二人参加。小学生と高校生のお母さん。お子さんの年齢が違うので
お悩みや心配事の内容も違うこともあるけれど、その分お互いにお互いの
状況を静かに深く聴き合い、それぞれのしんどさに寄り添うことができた
ように思う。年齢が近いと情報交換したり共感しあったりすることもできるが、
ときに他と比べてしまって焦ったり不安になったりすることもある。
今日のような組み合わせもよいなと思った。

何年もゆうスペースを続けてきたが、考えてみたら、スタッフも含めると
まったく同じ取り合わせということは一度もないのではないだろうか。
一期一会。そのときの出会いを大切にしたい。
ラスカル