2020年9月30日水曜日

通信印刷 みなさまへのメッセージ

 今日は通信印刷でした。コロナ禍で自宅で印刷したり自分の都合がつかなかったりで、

私としては久しぶりの山科社協でした。
(通信は山科社協の印刷室をお借りして刷っています)

さくらが印刷機をさっと回してくれたので、私は二つ折りにするため紙折り機の前へ。
「紙折り機さわるの久しぶりだな」と思いながらスイッチを入れた瞬間、
ある人のことが急に思い出されました。
事情があって、遠く離れてしまった人ですが、まるですぐそこに居るかのような
不思議な感覚でした。この印刷室でよく一緒に過ごしていたからでしょうか…。

どうしているかな?
私のことを覚えていてくれているかな?
会いたいな。また会えるかな…。

そんな思いもあり、事務所に帰ってからはお手伝いに来てくださった会員のKさんと一緒に、長らくお会いしていない会員さんやお世話になった方々に、どうされているかなぁと思いを馳せながら発送作業を行いました。

みなさま
ご無沙汰してます。いかがお過ごしですか?お元気ですか?
このコロナ禍で、不安になったり不自由な生活を送っておられる方もいることでしょう。
慣れない生活スタイルに戸惑ったり、人と直接顔を合わせる機会が極端に減って、
寂しく感じていたり孤立感を深めている方も居るかもしれませんね。
私たちも、行動が制限される中、思うように活動が出来ずに、さまざまな戸惑いや葛藤を
感じながら、それでも少しづつ活動を再開しています。

♪あんだんて♪という場所で、みなさまと出会いました。
ここで共に笑ったり泣いたり、共感したり励まし合ったりして、私はあの辛い時期を
乗り越えることが出来ました。
今の自分があるのは、ここで出会ったみなさまと過ごした時間があったから。
自分が自分らしくあっていいということを教えてくれたみなさまに、
ありがとうございます、おかげさまで元気にしています、とお伝えしたい。
直接お会いしてお礼が言いたい。
その時まで♪あんだんて♪を守り続けていきたい。
それまでどうかみなさま、お元気でいてくださいね。 ラスカル

2020年9月24日木曜日

日々の変化、小さな気づき

朝晩涼しくなって、ようやく秋の気配が見えてきた。
事務所近くの栗の実も、おいしそうに色づく。
京都駅も少しずつ人出が増えてきて、
心配しつつも、足取りがホンの少し軽くなる気もする。
事務所に着くと、ラスカルが出迎えてくれた。

ゆうスペース。
久しぶりの方も来てくださって、みなさんの近況をお聞きする。
思いがけない休校期間、
子どもたちにとっては自分のペースで動ける時間でもあったが、
外に出られない閉塞感の中で、人間関係のしんどさを経験した子も。
突然、いろんな状況がいっぺんに変わったのでしかたのないことだけど
周囲の大人も翻弄されて、子どもたちに目を向けることが難しく
置き去り感を感じた子もいたのではないかと思う。

子どもたちが戻ってきた学校現場は、今までにない配慮が必要になり、
先生方のご負担が増え、対応に苦慮されている様子もうかがえる。
子どもは大人が思っている以上にたくましいけれど、
やっぱりできる限り、心を配る必要があると感じる。

そんな中、子どもが学校に行けなくなり、
子どもと過ごす時間が否応なく増えてしまう親御さんやご家族は
ふとした瞬間に、子どもの変化を感じることが多い。
何気なく過ごしていると見過ごしてしまうホンの小さな変化。
心配になってしまうようなことも多いけれど、
心から「うれしい」と思うこともいっぱいある。
それを誰かに伝えたいと思っても、「そんなことくらいで・・・」
と一蹴されてしまうこともよくあることで、なんだかさみしい。

でも、ゆうスペースなどで同じ立場の方に聞いてもらうと
その気持ちに共感してもらえて、気持ちが楽になっていく。
心配なことも一緒に考えてもらって、ちょっと先が見えてくる。
私も♪あんだんて♪の仲間に支えられてきたなと、あらためて思う。

一度はオンラインでの開催も考えたゆうスペース。
それもありなんだけれど、小さな共感はやはり場を共有してこそのもの。
「この空気感!!」。これからも大切にしていきたい。(さくら)

2020年9月9日水曜日

川柳大募集!

  きょうは久しぶりにマーガレットとお当番。

ゆうスペースは午後からなので、しゃべりながらの事務作業。
これが今、一番楽しいな。

 中学3年のこれからの時期は、進路を考える時期になり、
何かと気持ちが揺れる季節だ。
家で、昼夜逆転しながら、ゲームに没頭してたりするのを見てると、
ほんとに大丈夫かなと思ったりもするけれど、
そうやって、好きなことをして、ゆっくりエネルギーをためている
時期がいかに大事な時間だったかということが、
あとになってみるとよくわかる。
好きなことからしか元気になれないのは、本当だ。
自分に置き換えて考えても、やはり、好きなことをしていると楽しいし、
何かウキウキして、元気になってくる。
そうして元気を取り戻した子たちは、思いがけない力を
ためているものだ。
ただ、それがいつのタイミングで出てくるのかは
誰にもわからないのだけれど...。
信じて待つ。
もう聞き飽きた言葉だけれど、やっぱり、それに尽きると思う。

 きょうは、ゆうスペースに途中からフェルマータも参加してくれた。
最後に、マーガレットが、通信で募集中の不登校あるある川柳の
宣伝をして、応募を呼び掛けてたので、笑ってしまった。
マーガレットはお得意だけど、なかなか集まらないので、
私たちも苦心しているところだ。
どうぞ、みなさま、お気軽にご応募くださいね。
次回通信のテーマは、「生活習慣の乱れ」です。
ご応募お待ちしています。
                     (Nami)