2024年6月15日土曜日

初めてのafterゆうスペース

 毎年4月に♪あんだんて♪サポーター更新をお願いしているが、
もう長くゆうスペースに参加されていない方も更新してくださる。
ありがたいと思いつつ、今はどうされているのだろう
更新してくださるのは♪あんだんて♪を必要とされているから?
などと思いながら、名簿に記載し通信を発送する。
長らくご支援いただいているサポーターさんとも交流できれば
という思いで今年度から「afterゆうスペース」を始めた。

第1回。お当番の相方は小梅。参加者は3名。
お一人はもう10年以上前からかかわってくださっている方。
あとのお二人は時々ゆうスペースに参加して、
少し先を行く経験者としてお話をしてくださる方。
初めての試みなので、私も小梅もちょっと緊張していたが
参加者さん同士が話を聞き合ってくださり、
私たちも深く考えを巡らせる貴重な時間となった。

学校に行くのがしんどい子どもたちは「不登校」という時期を経て
「オリジナルな道」を進む。親にとっては「オリジナルな子育て」。
どの子もしっかり休むことができれば、自分の足で動き出す。
それは確かなことだ。
ただ、「オリジナルな」という部分が一筋縄ではいかないことも感じる。
子どもの生きる力を信じながらも、いつも不安がつきまとう。
それの不安は家族のあり方、パートナーとの関係から起因することも多々あり、
子どもが「不登校」を通して教えてくれたのかもしれないとも思う。

子どもが自分の足で歩き始めるとともに、
親は自分がどう生きていくのかを考える時期を迎える。
「子どものために」から「自分のために」に軸足を置き
これからのことをともに考える。
afterゆうスペースがそんな時間になればとも感じた。(さくら)

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