まもなく9月だというのに、お盆を過ぎたあたりから猛暑復活。
京都は猛暑日50日、熱帯夜50日の「50-50」を記録したとか。
最高気温の記録は他の地域がマークして、「京都はそれほど暑くない??」
なんて思っていたけれど、やっぱり暑いやん!!
その暑さの中、ゆうスペースにお一人お越しくださった。
当番の相方マーガレットとお話を伺う。
お話の中でステキだなと思ったことが二つ。
一つは子どもが不安に感じているのではと思うことを
「それは子どもの不安。子ども自身が解決していくこと」とおっしゃったこと。
子どもさんのことを信じて自分の感情と切り離し、
客観的にご覧になっているんだなと感じた。
そしてもうひとつ。
最後におっしゃった「正解は自分たちで作っていく」という言葉。
親としての「覚悟」が伝わってきた。
聞きながらいつも思う「私はできていたかな?」
子どものことが心配で、気になって「大丈夫かな」とハラハラする。
子どもの不安に親の気持ちが乗っかって、
子どもはどんどん不安になっていただろうなあ。
久しぶりに子どもが帰ってきて、この話をしたら
「小さいときでも、自分の不安や困りごとは
自分で解決するしかないと思っていた」と言う。
結局は自分で決めていかないといけないし、
親には、自分で決めていけるように支えてもらえたり、
本当に困ったときに相談にのってもらえることが
一番うれしいとも。
う~~ん、子どもは子どもなりに覚悟をしているのに、
未だにあれやこれやと心配や不安の先取りをして
オロオロしている私…まだまだ覚悟が足らん。
猛暑はしばらく続きそう。
新学期が始まり、親として不安に感じることもたくさんあると思うが
先回りせず、子どもの持つ力を信じていければと願う。(さくら)