2024年11月29日金曜日

ゆうスペース

 きょうは、マーガレットとお当番。しばらく直接会ってなかったので、
近況報告など話すことがいっぱい。
フェルマータも交えて、3人でのおしゃべりは楽しくて、
ついつい、手がおろそかに。

 ゆうスペースは、キャンセルがあったので、
きょうのご参加はおひとりだった。
もう長く来てくださっている常連の方なので
こちらもゆっくりとお話を伺う。
お母さんも、これまでよくお子さんに付き合っておられて、
さぞ、大変だったと思うけれど、その分、子どもさん本人も
十分な休養をとれたのではという気がする。
おうちでの会話をお聞きしていても、ほほえましく、
ご家族のコミュニケーションが良好なので、安心してお話も聞かせてもらう。
休養十分だと、ちょうど、学年が上がったり、上の学校に進学したり、という
タイミングで、何らかの動きにつながることも多い。
その時期は、親の方は、ちょっとドキドキはらはらとしてしまうけれど、
力をつけている本人自身は、こちらが驚くほど、スムーズに、ハードルを越えて
行ってしまうことも多い。
親の方は、平常心でいることは難しいかもしれないけれど、
これまで同様に、日々を過ごしながら、
どういう結論を本人が出すにせよ、本人に任せて、やってみるしかないので
それを応援する気持ちを持っているだけでよいと思う。

 長く続けて来てくださっているかただと、
お母さんのお話だけでも、そのお子さんのたしかな成長を感じることができるので、
勝手に親戚か近所のおばちゃんのような気持ちで、
「大きならはったなぁ。しっかりしはったなぁ。」と思っている。
しばらくお会いしていないけど、長く会員でサポートしてくださってる方などは、
振替用紙に、近況報告を書いてくださる方もおられたりして、
それを読んでは、スタッフで、喜び合っている。
♪あんだんて♪に関わってくださった方々には、
言葉ではうまく表現できないけれど、どこか身内のような気持ちがするので、
近況報告を聞かせてもらうととても嬉しい。
つくづく、関わってくださった皆さまの気持ちに支えられて
続いてきた活動だと思うし、ありがたいことと思う。
春に、皆さまからのその後のお話が聴けるのを楽しみに待ちたい。
                             (Nami)




2024年11月13日水曜日

再始動にエネルギーがいるのは母親も一緒

久しぶりのお当番。さくらと二人、ゆうスペースでお話を伺った。

今日の参加者はお一人。
子どもさんと長らく丁寧に向かい合ってこられたお母さん。
子どもさんはまだ外に向かっての動きは見られないけれども、
それなりに落ち着いてこられ、
これからは少し距離を持って接してもいいのかなと
感じておられる様子。

子どもを動かすことは難しいけれども、自分が動くことはできる。
母親も自分の時間や世界を大切にしてもいいのではないかと思う。
しかしながら、子どもに寄りそってきた時間が長いと、
急に離れることは親子お互いにとって不安である。
また母親自身も、新しい世界へ踏み出すのは勇気とエネルギーがいる。

無理をして動くことはない。ただちょっと外の世界を意識するだけでも、
停滞した家の空気が動きだすのではないだろうか。
(ラスカル)