この間まで桜の花を楽しんでいたが、
あっと今に花水木が目立つように。
事務所に向かう三条通も白とピンクで彩られている。
今日のお当番は花つながりのマーガレットと。
ゆうスペースはお一人の参加。気がつけばもう5年のおつきあい。
久しぶりにじっくりとお話を伺う。
私たちの頃とは違って、仕事を持ちながら子育てをすることが
ある意味当たり前になった時代。
子どもが学校に行けなくなるとたちまち苦境に入り込む。
特に年齢の低いお子さんの場合は、生活そのものが揺らぐ。
フリースクールなど支援は充実してきても、付随する問題は多々。
費用の負担、送迎の問題などなど個々人の家庭の責任にもなる。
子どものために何とかしたいという気持ちと、
親自身の生活とを天秤にかけるようなつらさ。
教育の機会を保障するという施策に、
そこまでの思いが至っているのだろうか。
そんな状況の中、
親御さんは自分のことや生活も大切にしたいと覚悟を決め、
まず子どもに自分の気持ちや状況を伝え、
子どもの言葉に耳を傾け、
その上で支えてくれる人たちに相談して、
いい方法がないかと模索されている。
子どもが希望することをすべてを叶えられないかもしれないし、
時には負担をかけるかもしれない。
それでも親が悩みながらも
できる限りのことをしようとしている姿を見て、
子どもも「自分の思いを大切にしていきたい」
と考えるようになるはずだと、エールを送りたい気持ちになる。
お話を聞きながらいつも「私はできていたかなあ」と考える。
それなりに一生懸命やったよななんて、自分には甘い(笑)
また、お話を聞かせてくださいね。お待ちしています。(さくら)