2025年4月25日金曜日

親自身の思いも大切にする

この間まで桜の花を楽しんでいたが、
あっと今に花水木が目立つように。
事務所に向かう三条通も白とピンクで彩られている。
今日のお当番は花つながりのマーガレットと。

ゆうスペースはお一人の参加。気がつけばもう5年のおつきあい。
久しぶりにじっくりとお話を伺う。

私たちの頃とは違って、仕事を持ちながら子育てをすることが
ある意味当たり前になった時代。
子どもが学校に行けなくなるとたちまち苦境に入り込む。
特に年齢の低いお子さんの場合は、生活そのものが揺らぐ。

フリースクールなど支援は充実してきても、付随する問題は多々。
費用の負担、送迎の問題などなど個々人の家庭の責任にもなる。
子どものために何とかしたいという気持ちと、
親自身の生活とを天秤にかけるようなつらさ。
教育の機会を保障するという施策に、
そこまでの思いが至っているのだろうか。

そんな状況の中、
親御さんは自分のことや生活も大切にしたいと覚悟を決め、
まず子どもに自分の気持ちや状況を伝え、
子どもの言葉に耳を傾け、
その上で支えてくれる人たちに相談して、
いい方法がないかと模索されている。
子どもが希望することをすべてを叶えられないかもしれないし、
時には負担をかけるかもしれない。
それでも親が悩みながらも
できる限りのことをしようとしている姿を見て、
子どもも「自分の思いを大切にしていきたい」
と考えるようになるはずだと、エールを送りたい気持ちになる。

お話を聞きながらいつも「私はできていたかなあ」と考える。
それなりに一生懸命やったよななんて、自分には甘い(笑)

また、お話を聞かせてくださいね。お待ちしています。(さくら)

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