2025年7月9日水曜日

熱中症に気をつけて!

 きょうも暑い。私が遅れて事務所に到着したら、
先にラスカルが来てくれていた。
きょうは、あいにく予約がなかったので、スタッフゆうスペースとなった。
フェルマータも加わり、熱中症に気を付けないとね、というような話から、
老親の介護の話、フェルマータが講演に行った先の話など聞かせてもらう。
不登校の子どもを取り巻く環境は、いまだに地域差がかなりあるようだ。

事務所に来るまでが暑いので、とりあえず休憩してから、スタート。
お片付け得意なラスカルは、ひたすら、シュレッダーをしてくれて、
不要な書類を処分してくれた。
まだまだ、たまっているけれど、少しは空間ができたかな。

来月のゆうスペースは、8月29日(金)です。
暑いさなかですが、もし、良ければ、お越しくださいね。
                         (Nami)

2025年6月27日金曜日

良い出会いに恵まれますように

 きょうは、久しぶりにマーガレットとお当番。
このところ、マーガレットが忙しくて、なかなか事務所に来られず、
オンラインの会議の時くらいしか、喋る機会もなくて、つもる話もあったけど、
会計の仕事で、暑い中、銀行にも行ってくれていたし、
マーガレットひとり、忙しそうで申し訳なかった。
そのうえ、行政の機関に電話しないといけないことがあり、
それもマーガレットに頼んで、さらに仕事を増やしてしまったけど、さすがの
マーガレットは簡単にこなしてくれるので、ありがたい。
そのあと、ちょうど喋りたいことがたまっていたらしいフェルマータも加わって、
3人のスタッフゆうスペースは時間を忘れてしまう。

 ゆうスペースには、暑い中、以前から来てくださっている方が
おふたりお見えになった。
小学校、中学校、高校と、年代は、分かれているけど、
ちょうど、ごきょうだいが2人で、再登校も経験されていたりと、
共感しあえる部分もあったのではと思う。
再登校後、順調なときもあれば、反動がきて、しんどくなるときもあるし、
本人がセルフコントロールを覚えて、うまく調整できるかどうかが、
今後の進み方のカギになってくるのではと思う。
不登校の子たちというのは、「がんばりすぎ」の傾向があるので、
無理して消耗しないように、完璧を目指さずに
ゆるめる術を身に着けて行ってほしいなと思う。

とはいえ、うちの息子の場合も、高校入学後、しんどそうに見えても、
なかなか休まなかったので、それで、あとでしわ寄せが
来たとしてもしかたないと、私も覚悟はするようにしていた。
だが、結果的に、学年が上がるにつれ欠席日数は増えていったので、
年齢とともに、徐々にゆるめることができるようになっていったのかもしれない。

再登校後、順調に進むかどうかは、
たっぷりエネルギーがたまっていることと、
よい友だち、先生に出会えるかどうかという運にも左右される。
そこが残念な環境だった場合は、休養一番で、またエネルギーがたまれば
再チャレンジすればいいのだから、無理だけはしないでほしいと思う。
どうぞ、皆さんによい出会いがありますように。

再登校後のお子さんについては、
不登校のとき以上に、親もドキドキハラハラします。
また息抜きにお越しくださいね。お待ちしています。  (Nami)



2025年6月11日水曜日

まず、深呼吸!!

 梅雨に入り、今日も朝から時折強く降る雨。
足元を気にしながら事務所に向かう。
お当番の相方は前回に引き続きCoco。
今日のゆうスペースは、久しぶりに初めての方がお二人。
ともに、親の会に初めて参加されたとのこと。

子どもさんの年齢は違うけれど、
子どもが学校に行けなくなってしんどいという状況は同じ。
お互いに通じ合うこともあって、うんうんとうなずきながらのお話が弾む。
オンラインでの相談や親の会も多くなっているご時世だが
同じような経験をしている人が「今、ここにいる」という実感は貴重だ。

そんな時間の中で感じることは、お母さんがいっぱいいっぱいになっていること。
子どものためにと、自分のことは後回しにして日々を送っていらっしゃる。
思わず出た言葉が「息していらっしゃいますか?」
子どもが学校に行けなくなって不安でいっぱいだった時期、
「息が浅くなっていたなあ」と思い返す。しんどかったなあ。

子どものことで頭がいっぱいになるけれど、
ちょっと目を閉じて自分に心を寄せて深呼吸!!!
今だから言えることだけど、今だから伝えたい。

参加者さんを見送り、後片付けをして帰途につくときには
朝の雨が嘘のように、日が差していた。
「止まない雨はない」そう信じて、日々を送りたい。(さくら)

2025年5月14日水曜日

(水)のゆうスペースは13時スタート

 きょうは、先月に引き続き、ラスカルとお当番。
私は金曜日にお当番に入ることが多いので、
ゆうスペースの時間を間違えてた!ということを
ラスカルの指摘で気づく。
ただ、早く事務所に着いていたというだけで、
さほど問題はないけれど、
いろんな物忘れや間違いが増えてる自分が怖い。

きょうは、予約もなく、開店休業かもとあきらめていたけど、
運よく予約が入って、おふたりが来てくださった。
おふたりは、定期的に近況報告に来てくださっている、古くからの会員さん。
不登校のその後の方たちではあるけれど、こうして、
元気に過ごしておられるのを伺うのはとても嬉しい。
しんどかった時期を過ごしてこられたのをお聞きしているので
その目覚ましい変化と成長を一緒に喜ぶことができることを
ありがたいと思う。
この先も、きっといろんな出来事があって、ご心配なことも
出てくると思うけれど、後戻りするようなことは決してないだろうなと
思えるようなお話だった。
和やかなひと時が過ごせて、私たちにとっても楽しい時間だった。
お久しぶりの方も、良ければ、どうぞお越しくださいね。 (Nami)

2025年4月25日金曜日

親自身の思いも大切にする

この間まで桜の花を楽しんでいたが、
あっと今に花水木が目立つように。
事務所に向かう三条通も白とピンクで彩られている。
今日のお当番は花つながりのマーガレットと。

ゆうスペースはお一人の参加。気がつけばもう5年のおつきあい。
久しぶりにじっくりとお話を伺う。

私たちの頃とは違って、仕事を持ちながら子育てをすることが
ある意味当たり前になった時代。
子どもが学校に行けなくなるとたちまち苦境に入り込む。
特に年齢の低いお子さんの場合は、生活そのものが揺らぐ。

フリースクールなど支援は充実してきても、付随する問題は多々。
費用の負担、送迎の問題などなど個々人の家庭の責任にもなる。
子どものために何とかしたいという気持ちと、
親自身の生活とを天秤にかけるようなつらさ。
教育の機会を保障するという施策に、
そこまでの思いが至っているのだろうか。

そんな状況の中、
親御さんは自分のことや生活も大切にしたいと覚悟を決め、
まず子どもに自分の気持ちや状況を伝え、
子どもの言葉に耳を傾け、
その上で支えてくれる人たちに相談して、
いい方法がないかと模索されている。
子どもが希望することをすべてを叶えられないかもしれないし、
時には負担をかけるかもしれない。
それでも親が悩みながらも
できる限りのことをしようとしている姿を見て、
子どもも「自分の思いを大切にしていきたい」
と考えるようになるはずだと、エールを送りたい気持ちになる。

お話を聞きながらいつも「私はできていたかなあ」と考える。
それなりに一生懸命やったよななんて、自分には甘い(笑)

また、お話を聞かせてくださいね。お待ちしています。(さくら)

2025年4月9日水曜日

ゆうスペースまだやってまーす

 今日は久しぶりにnamiとお当番。
先月最後の通信を発行したことで、たくさんの方々から労いやお礼のお手紙やメッセージをいただき、改めてゆっくりと読ませていただいた。ここまで活動を続けてこれたのは、会員の皆様のご支援あってのこと。改めて感謝申し上げます。

本日は残念ながらゆうスペースご参加の方がおらず、頂いたお菓子を食べながらのおしゃべり会となった。ここ最近のお題は、もっぱら自身の身体のことと介護のこと。話題も経験も豊富なnamiに色々教えていただき、勉強になりましたわ。

通信が終わり会員制度も無くなったことで広報しにくくなりましたが、ゆうスペースはまだ続けています。新学期、お子さまの不登校で心配や不安を抱えておられる方がおられましたら、ぜひ次回ゆうスペースご参加ください。
どなたさまでもお気軽に。お待ちしていまーす。   (ラスカル)

2025年3月28日金曜日

嬉しい卒業式

 きょうはマーガレットとお当番。
年度末ということで、会計のマーガレットは何かと用事がたくさん。
銀行に行くというので、その間にすべきことを教えてもらう。
毎年思うけれど、マーガレットは私が苦手な仕事をきちんと
やってくれていて、ほんとにすごいなとつくづく思う。

 きょうのゆうスペースはおひとりのご参加だった。
このところ、参加者が少なく、ほかの方のお話が聞けないことが
多いので、残念なのだが、ゆっくりおなじみの方と
お話しできるのは、私たちとしては嬉しいことも多い。

きょうは卒業式の話題。
無事に卒業式に参加され、とても素晴らしい経験をされたことを
伺うと、私たちまで感動して涙してしまった。
お子さんの目を見張る成長は、お母さんの支えなくしてはあり得なかったと
知っているので、マーガレットと二人で、
お母さんにも賞状を差し上げたいよね!と話していた。
卒業式や入学式は、人生の中では、それ自体は通過点のひとつだとは思うけれど、
それをどのように迎えるか、その過程のほうが大切だと思う。
だからこそ、お母さんとご家族に心からのねぎらいを送りたいと思った。

(水)に最後の通信の印刷と発送がありました。
ちょうどお手元に届いているころだと思います。
長くお世話になった、お手伝いのおふたりの会員さんには、
心から感謝申し上げます。
それから、長く会員として♪あんだんて♪を支えていただき、
通信をご愛読くださった皆様、ありがとうございました。
今後とも、活動は続きますので、引き続きよろしくお願いいたします。
                             (Nami)