2025年3月12日水曜日

少し先を行く人

久しぶりにNamiとのお当番。
彼女はボランティア保険の申請書を書きながら、
私は通信発送の封筒チェックをしながらおしゃべり。
今回でこの作業も最後だと思うと感慨深い。

ゆうスペースはお一人の参加。
子どもさんは学校にいけない時期を過ごして高校に進学され、
春になるともう3年生。早いなあ。
次の進路のことをいろいろとお伺いする。

子どもがこれからの進路を考えるときに、
影響を受けるもののひとつが上級生やクラブの先輩たち。
また好きなこと、やりたいことを通じて出会った人と
自分を重ねることもある。
少し先を行く人にあこがれたり、目標になる人を見つけて、
迷ったり、悩んだりして
自分の進む道を決めることができるのはステキだ。

もちろん、思うようにいかないこともあるだろうけれど
しんどいと感じること、苦手なことを意識しながら、
自分に合った道を見つけていく力は持っているはず。
それを信じて、そっとフォローされているお母さんもステキだ。

少し先を行く人の歩みを知ることは、
親にとっても大切なことで、安心にもつながる。
今は見えなくなっている子どものいいところに気づけたり、
可能性を感じることができたり、
今、自分にできることが見えてくる。
親の会のよさのひとつはそんなところだと思う。

ただ、最近のゆうスペースは参加者が少なく、
お一人のことも多い。
ゆっくりお話を聞くことができる一方で、
他の親御さんとの交流がなく、
残念に思われる方もいらっしゃる。

3月いっぱいで会員制度や通信の発送は終わるが、
ゆうスペースは変わらず続けていく。
今、子どもさんがしんどい状態のかただけでなく、
少し先を行くかたにもご参加いただき、
話を伺うことができたらうれしい。
ぜひお越しください。お待ちしております。(さくら)

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