2024年1月10日水曜日

男の子はおもしろい?

 今年初めてのゆうスペース。
Cocoとは年末から続けてのお当番。
年始から続いた心痛むできごとに思いを寄せながら、
これからはどうか穏やかにと願う。

年末からの郵便物の中に1冊の冊子が。
おうみ子ども・若者未来のタネプロジェクトが発行している
『学校に行きづらい子どもたちのための育ちと学びのサポートブック』の
最新号「湖南圏域エリア版」だ。
この冊子は親御さんたちが自らの手で作成され、
すでに発行されたものと合わせて、滋賀県内の情報が網羅されている。
♪あんだんて♪も情報誌がスタートだっただけに、
この冊子の大切さを実感する。
↓こちらからご覧いただけます。

湖南圏域エリア版、甲賀市版では『不登校でも子は育つ』が紹介され、
またコラムなど県外の方にとっても大切な情報も載っているので、
興味のある方はぜひご一読を。

午後からゆうスペース。
初めての方と少し先を行く人と、合わせて3名の参加。
この日はみんな男の子の母親。♪あんだんて♪マジック!!

母親にとって男の子は「なんだかよくわからない存在」でもある。
特に思春期になると急に大人びて、戸惑うことも多い。
一方で妙に子どもっぽくて「なんで?」ということも。
しんどさから出てくる行動だとわかっていても
異性であるが故に受け入れ難かいこともあるし、
粗暴だと感じて、「この子は大丈夫か」と不安になることもある。
でもそれぞれの経験を話してみると、誰もが通る道だとか
よくあることだとわかりちょっと安心。
「男の子ってねえ」とクスッと笑い話になることも。
母親にとって男の子は「おもしろい存在かも」なんてね。

逆に父親と娘もそんな関係なのかもしれないと思う。
何とか理解しようと歩み寄れば寄るほど、
関係がぎくしゃくするとも聞きき、
父親の涙ぐましい努力が届かないことも多い。
でも父親がお互いに話をすれば
「やっぱりそうなんだ」と力が抜けるのかもしれない。

心配なことをひとりで抱えているとどんどん不安になるが、
どこか安心できる場所で、ちょっと口にできればホッと一息つける。
ゆうスペースもそんな場でありたい。

必要な方に必要な支援が届きますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。(さくら)


0 件のコメント:

コメントを投稿