2024年6月28日金曜日

雨降りと”お揃い”

 きょうはCocoとお当番。豪雨だったら、お休みにするところだったが
それほど強い降り方でもなかったので、通常通り事務所に向かうことに。
駅直結のお店で、欲しいものを探していたら、目的のものは
なかったけれど、通りがかった雑貨店で、たまたま
履きやすそうなレインブーツが目に留まり、即購入して、
そのまま履き替えて事務所に行った。

 きょうのゆうスペースの予約はキャンセルだったので、
シュレッダーをすることにしていて、
ラスカルから、連続して動かすと熱くなって止まると聞いていたので、
ゆっくりしなくちゃねと言いながら、Cocoと始めたのはいいけど、
数枚重ねたらもう止まった。
連続できないのなら、これってほんとは毎回動かして
処理しないと間に合わないよね、などといいながら、
Cocoがたまってる書類を時々機械を休ませつつ、
ぼちぼちと片付けてくれていた。
その間に、電話が鳴り、私が出たのだが、最近では
珍しいことにご相談の電話だった。

お伺いしてみると、小学生のお父様からで、
手がかりを求めて探されているうちに、HPにたどり着いてくださったようだった。
たまたまきょうはゆうスペースが開店休業だったので、
お聞きできたのだけど、開催中のときは、相談電話をとることができないので
わずかな時間だったけど、お話しできてよかったと思った。
まだ、ごく初期の段階なので、ご本人も混乱されてる最中だろうと思うし、
ご家族も、対応に悩まれて、でも、お仕事もあるしで、ほんとに
困っておられるのだろうと容易に想像できた。
改めて今の若い親御さんたちの本当のご苦労を
目にしていないので、なんのお役にも立てないことを
心苦しく思ったのだけれど、
まだまだ幼いそのお子さんが十分な休養を保証してもらえて、
元気を回復し、自分の道を進んでいけるよう
見守ってもらえますようにと、祈るような気持ちになった。
またお電話くださったらいいなと願っている。

 ところで、きょうの特筆すべきことは、一日で、3人が
お揃いのレインブーツを買ったっていうこと。
朝、私が買って履いていったレインブーツを見たフェルマータと
Cocoが、「これいいわ!」と興味を持ってくれて
Cocoが帰りに私と色違いのを買うのに付き合い、
その後、フェルマータもCocoと同じのを買ったらしく、
3人お揃いになったのだった。
♪あんだんて♪では、おもしろいことも起きるものだ。  (Nami)

2024年6月15日土曜日

初めてのafterゆうスペース

 毎年4月に♪あんだんて♪サポーター更新をお願いしているが、
もう長くゆうスペースに参加されていない方も更新してくださる。
ありがたいと思いつつ、今はどうされているのだろう
更新してくださるのは♪あんだんて♪を必要とされているから?
などと思いながら、名簿に記載し通信を発送する。
長らくご支援いただいているサポーターさんとも交流できれば
という思いで今年度から「afterゆうスペース」を始めた。

第1回。お当番の相方は小梅。参加者は3名。
お一人はもう10年以上前からかかわってくださっている方。
あとのお二人は時々ゆうスペースに参加して、
少し先を行く経験者としてお話をしてくださる方。
初めての試みなので、私も小梅もちょっと緊張していたが
参加者さん同士が話を聞き合ってくださり、
私たちも深く考えを巡らせる貴重な時間となった。

学校に行くのがしんどい子どもたちは「不登校」という時期を経て
「オリジナルな道」を進む。親にとっては「オリジナルな子育て」。
どの子もしっかり休むことができれば、自分の足で動き出す。
それは確かなことだ。
ただ、「オリジナルな」という部分が一筋縄ではいかないことも感じる。
子どもの生きる力を信じながらも、いつも不安がつきまとう。
それの不安は家族のあり方、パートナーとの関係から起因することも多々あり、
子どもが「不登校」を通して教えてくれたのかもしれないとも思う。

子どもが自分の足で歩き始めるとともに、
親は自分がどう生きていくのかを考える時期を迎える。
「子どものために」から「自分のために」に軸足を置き
これからのことをともに考える。
afterゆうスペースがそんな時間になればとも感じた。(さくら)

2024年6月12日水曜日

ゲーム会社よ、何とかしてよ!

 ゆうスペースお二人参加。
不登校始まったばかりの高校生の男の子のお母さんが来てくださり、
今日はお一人かなと思ってゆうスペースを始めたところに、
以前から何度も参加してくださってる会員さんが来てくださった。
こちらも男の子さんのお母さんで、少し先行く年代だったので、
お二人で共通の話題やお悩みがあり、共感し合いながらお話が弾んだ。
今日のスタッフは私もマーガレットも女の子しか経験がなく、
また年代も離れていたので、良い組み合わせができてとても助かった。

お話の中で、ネットゲームに参加するための登録や課金に、
最近はクレジットカードが必要だという話題に。
以前は、ゲームをするために、コンビニなどでカードを現金購入したり
チャージしたりする方法があったようだが、
最近はクレジットカードでないとできなくなってきているそうだ。
子どもはもちろんクレジットカードは持っていないので、
親のカードを借りてと言うことになり、
それが揉め事や不安の種となる。
際限なく使われても困るし、カードの個人情報が漏れて
犯罪や詐欺などに巻き込まれたりたりしないか、
親世代はとっても気になる。

ゲーム会社も自分たちの儲けや利便性ばかりに走らずに、
ユーザーである子どもやその保護者のことをもっと考えて、
意見を聞いて、何らかの手立てを考えて欲しいものです。
こういうところにもっと規制がかかればいいのにな。(ラスカル)