2025年2月12日水曜日

あふれる心配ごとを整理してみる

先週末は雪が降るお天気だったが、今日は少し寒さも緩んでいる。
三寒四温を繰り返し、春が徐々に訪れるんだろうなあ。

今日はマーガレットとのお当番。ゆうスペースにはお一人が参加。
「『今日はここに来るぞ』と思ってきました」と最初に一言。
先月から今日になるのを待って待って、来てくださったようだ。
お話を伺うと、子どもさんのことだけでなくご家庭のことなど
心配ごとが積み重なって、押しつぶされそうになられているご様子。
これはちょっと整理が必要かな。

一気にお話しされ一息つかれたときにマーガレットが
引き出しにたとえて「心配ごとを整理しましょう」と言った。

心が落ち着かないときは心配ごとや不安を拾って、
ひとつの引き出しに詰め込んでしまう。
引き出しがあふれそうになるとそれが不安になり、また心配ごとが増える。
それを例えば「子どものこと」「夫のこと」「仕事のこと」などと分類して
それぞれの引き出しに入れ直してみると見やすくなるし、隙間ができる。

「それはよくあることやね」「うちの子も同じやった」
「うちはこんなふうにやってみたよ」などと言葉をかけ、
ゆっくりとお話を伺いながら整理のお手伝い。
今は子育てや仕事などが一段落している私たちだからこそ
できることかと思う。

しばらくするとお話のトーンが変わってきた。
終わる頃には安心なことやうれしいことも見つかって、
整理した引き出しにちょこんと入れられた、ニッコリ。

厳しい冬も必ず終わって春が来る。
花粉症がちょっと心配だけど(笑)

また引き出しがあふれそうになったら、お越しくださいね。
お待ちしています。(さくら)

 

2025年1月31日金曜日

自分自身の時間も大切に

 きょうは、フェルマータとお当番。
寒い時期だからか、ゆうスペースはおひとりだったけれど、
ゆっくりお話が聴けるので、こちらもありがたく思う。
いつも来てくださっている方なので、お会いしたことがなくても、
お子さんの成長の様子がよくわかり、私にとっても楽しみでしかない。
お母さんのこれまでのがんばりがあればこそだけれど、
明るい未来を感じるお話が聴けて嬉しかった。
お子さんが安定されているということもあるけれど、
お母さんご自身が自分の時間や生き方についても
大切にされているのをお聞きして、それが何よりだと感じた。
子離れ、親離れの時期の準備にさしかかっておられるのだろうと
思うと、感慨深い。

不登校の子どもといっても、不登校じたいがそれぞれ違うように、
不登校の子どものその後も、それぞれ違う道をたどる。
動き始めるときも、動き方も、十人十色、
みんな個性的で、素晴らしいし、聞いていても面白い。
力がたまって動き始めたら、そこでの人間関係などに戸惑い、
疲れてしまうこともこともあるとは思うけれど、
それを癒してくれるのが家であり、家族なんだろうと思う。
疲れて休んだとしても、これまでどおりの接し方をしていたら、
本人が力をつけているので、またなんとかやっていく…というような、
うちは、その繰り返しだったような気がしている。

 一昨日は、通信の印刷と発送をいつものメンバーが行ってくれたので、
そろそろお手元に届いているかと思います。
以前に連載してくださっていた「元不登校の先輩たち」が今回の通信に
寄稿してくださり、とても読みごたえがありました。
私自身も、どうされてるのか気になっていたので、
お元気に過ごされている様子が書かれていて、とても嬉しくなりました。
皆さん、どうぞお楽しみに。            (Nami)

2024年12月10日火曜日

アイメッセージ

 今年最後のゆうスペースは、マーガレットとのお当番。
最近、スタッフ会議はオンラインで参加することが多いので、
事務所で顔を合わせるのは久しぶりかもしれない。
お昼を食べながら近況報告。話はつきない。

ゆうスペースはお二人参加。
子どもさんが通信制高校2年に在学中のかたと、
中3で通信制進学を考慮されているかた。
いろいろと情報交換される中で
「親の思いの伝え方」が話題になった。
進路のこと、日頃の生活のこと、気になるゲームのことなど、
心配や不安なことになるとどうしても親の気持ちが先走り
子どもに強い口調で言ってしまうこともある。
仕方ないよね。

失敗を繰り返してきて、今だから言えるのは
そんな時こそ「アイメッセージ」。
ゆうスペースの「お約束」に中にもある
「私だったらこう思う」というメッセージ。
子どもに思うことを伝えて、判断は相手に任せる。
子どもに対してだけでなく、
パートナーや周囲の人に対しても意識することで
自分も相手も大切にできることを学んだ。
もちろん、ゆうスペースでも忘れずに…
と言いつつ時々忘れそうになるから、何度でも意識して。
うん、私もちょっと成長したはず(笑)

参加者さんのお話を伺うことは、自身のふり返りにもなり
私にとっても本当に貴重なひとときだと感じている。
ご参加いただき、ありがとうございました(さくら)

2024年11月29日金曜日

ゆうスペース

 きょうは、マーガレットとお当番。しばらく直接会ってなかったので、
近況報告など話すことがいっぱい。
フェルマータも交えて、3人でのおしゃべりは楽しくて、
ついつい、手がおろそかに。

 ゆうスペースは、キャンセルがあったので、
きょうのご参加はおひとりだった。
もう長く来てくださっている常連の方なので
こちらもゆっくりとお話を伺う。
お母さんも、これまでよくお子さんに付き合っておられて、
さぞ、大変だったと思うけれど、その分、子どもさん本人も
十分な休養をとれたのではという気がする。
おうちでの会話をお聞きしていても、ほほえましく、
ご家族のコミュニケーションが良好なので、安心してお話も聞かせてもらう。
休養十分だと、ちょうど、学年が上がったり、上の学校に進学したり、という
タイミングで、何らかの動きにつながることも多い。
その時期は、親の方は、ちょっとドキドキはらはらとしてしまうけれど、
力をつけている本人自身は、こちらが驚くほど、スムーズに、ハードルを越えて
行ってしまうことも多い。
親の方は、平常心でいることは難しいかもしれないけれど、
これまで同様に、日々を過ごしながら、
どういう結論を本人が出すにせよ、本人に任せて、やってみるしかないので
それを応援する気持ちを持っているだけでよいと思う。

 長く続けて来てくださっているかただと、
お母さんのお話だけでも、そのお子さんのたしかな成長を感じることができるので、
勝手に親戚か近所のおばちゃんのような気持ちで、
「大きならはったなぁ。しっかりしはったなぁ。」と思っている。
しばらくお会いしていないけど、長く会員でサポートしてくださってる方などは、
振替用紙に、近況報告を書いてくださる方もおられたりして、
それを読んでは、スタッフで、喜び合っている。
♪あんだんて♪に関わってくださった方々には、
言葉ではうまく表現できないけれど、どこか身内のような気持ちがするので、
近況報告を聞かせてもらうととても嬉しい。
つくづく、関わってくださった皆さまの気持ちに支えられて
続いてきた活動だと思うし、ありがたいことと思う。
春に、皆さまからのその後のお話が聴けるのを楽しみに待ちたい。
                             (Nami)




2024年11月13日水曜日

再始動にエネルギーがいるのは母親も一緒

久しぶりのお当番。さくらと二人、ゆうスペースでお話を伺った。

今日の参加者はお一人。
子どもさんと長らく丁寧に向かい合ってこられたお母さん。
子どもさんはまだ外に向かっての動きは見られないけれども、
それなりに落ち着いてこられ、
これからは少し距離を持って接してもいいのかなと
感じておられる様子。

子どもを動かすことは難しいけれども、自分が動くことはできる。
母親も自分の時間や世界を大切にしてもいいのではないかと思う。
しかしながら、子どもに寄りそってきた時間が長いと、
急に離れることは親子お互いにとって不安である。
また母親自身も、新しい世界へ踏み出すのは勇気とエネルギーがいる。

無理をして動くことはない。ただちょっと外の世界を意識するだけでも、
停滞した家の空気が動きだすのではないだろうか。
(ラスカル)

2024年10月25日金曜日

進路選択の時期

  きょうのゆうスペースは、たまたま、小6と中3で
それぞれが進路を選ぶ時期の方が来られた。
ちょうど、フェルマータが同席してくれていたので、
通信制高校や、単位制高校のことなど、話してくれて、
参考にしていただけたと思う。
親は情報を集めておいて、あとは、候補になりそうなところに
可能なら、本人と一緒に出向いて、実際の学校を見てみる。
高校の場合、全日制を選ぶか、通信制を選ぶかで、登校日数の負担は
かなりかわってくるし、欠席日数によって留年ということにも
つながるので、慎重にならざるを得ないけれど、
あくまでも「本人の意志」で、選ぶことが大事になってくる。

中3となると、中学校の方からは、高校に向けて、
練習の意味でも、少しでも登校できるようにと配慮してこられる
ケースもあるかもしれないけれど、
まもなく卒業する中学に登校する努力よりは、
この先の受験や、新しい環境になじめるだけのエネルギーを
蓄えることのほうが、今の時期では最優先だと思う。
休養十分で、エネルギーが蓄えられていた子は、
親が想像するハードルは、易々と越えていくというのは、
うちに来られたほかの方々を見ていてもそう思う。

 秋も深まり、なんとなく気ぜわしい季節になってきますが、
もうしばらく、ゆっくり休養して春に備えてくださいね。
とはいえ、それを見ている親の方は、何かと心がざわざわしてくる
季節でもあるので、ゆうスペースで吐き出してもらって
少しでも、気持ちが和らぐことを願っています。
お待ちしています。         (Nami)

2024年10月19日土曜日

afterゆうスペース

  ちょうど、お昼ごろに事務所に着けるように家を出たら、
駅前のショッピングセンターで、たまたま小梅を見かけて合流。
小梅がお弁当を買うのを待って、二人で向かう。
天気予報通り、お昼前から雨も降りだした。
事務所前のお地蔵さまのところには、子ども神輿が置かれていて、
明日のお祭りの用意がされていた。
きっと明日は賑やかなことだろうと思う。

 きょうのご予約はおひとりだった。
動き出したといっても、十分ではないエネルギーの状態で、
本人の希望であっても、そのとおりに行動できるわけでもなく、
親はそれに振り回されてしまう。
学校の協力や親の理解があっても、
子ども本人のしんどさはすぐに解消されるわけでもない。
子どものいろんな形のSOSをキャッチしながら、
寄り添っておられるお母さんは、とてもがんばっておられて、
ほんとにすごいと感心した。
でも無理されませんように、少しでも、気持ちの発散になれば
と思うので、また来ていただけたらいいなと思う。(Nami)