リアルもバーチャルも同じ

 きょうは、さくらとマーガレットとお当番だったが、挨拶はいつも、「お久しぶり」。直接会える機会がなかなかないのが残念だ。3人そろって、その後、フェルマータも出てきてくれたけど、それぞれしゃべりながら、会計の仕事や、パンフレットの印刷や、郵便の仕分けをしていたら、あっという間にお昼。早くご飯食べなくちゃと慌てて食事を済ませる。

 きょうのゆうスペースは、中３の方が2人と小学生の方がおひとり。これからの季節は、進路問題も悩ましいけれど、中学時代は、ゆっくり休める時期でもあるので、卒業までにできるだけエネルギーをためておくのがいいのではと思う。いずれにせよ、卒業の日はやってくるし、その後の進路はどんな形になろうとも決断しないといけないのは子どもさん自身。選択する力も、選択した進路に進んでいく力も、本人のエネルギー次第なので、たくさんのエネルギーが必要になってくる。おうちで好きなことをして、ゆっくりたっぷり力をためて次のステップに進んでいってもらいたいと思う。

 きょうは、私たちも、新しい情報を知ることができて楽しかった。私たちが知らないオンラインのコミュニケーションツールで家にいても、さまざまな人間関係を経験している子どもたち。リアルでもバーチャルでも、人とのコミュニケーションというのは変わりはないとわかってよかった。また、そういう話をおうちでできることが一番よいことだとも思う。

一見すると何の変化もないように見えても、親が知らぬ間にどんどん成長している子どもたち。エネルギーをためたお子さんがどのように動き出すのか、私たちも楽しみに待っていたい。（Nami）