きょうは、12月14日、忠臣蔵の討ち入りの日。
山科についたら、三条通の交差点にお巡りさんがたくさん。
そういえば、3年ぶりに義士まつりが開催されるとか。
数年前にもこの日の当番になったことがあったが、
義士まつりの行列には、時間的に合わず、
残念ながら見たことはない。きょうも事務所へと先を急いだ。
きょうのゆうスペースは、中3の方がお二人。
この時期はご本人も親御さんも気持ちが揺れてしんどいことだと思う。
親はどのような進路を選んでもOKと思っていても、
子ども自身も気持ちが定まらず、その時々で言うことが違っていたりする。
すると、親の方もそれを真に受けていいか悩みながらも、
結果的に振り回されてしまったりする。
こうしたときに、どのように対応すればいいのか、悩まれても当然だし、
子ども自身も揺れてるのなら、それはそのまま受け止めるしかないのかなと思う。
子ども自身は、現在の生活ぶりからしたら、それは無理なのでは?と
言いたくなるような進路に進みたいと言ってみたりもする。
本人の15年の人生で考えつく進路なので、その希望は本心だとも思う。
ただ、そこまで動けるのかどうかは、どのくらい休養できて、
エネルギーがたまっているかにかかっているので、
その動きにつながるかどうかはわからない。
たっぷり休養期間があった方は、ギリギリまでゆっくりしていても、
急に受験を決めて、進んでいかれるかたもおられるし、
卒業後もそのままお家にいる暮らしを選択された方でも、
3年後には、高認を経て大学に進学したといわれる方もおられるし、
ほんとにさまざまな進み方をされているものだ。
本人の希望通りに進むことは実際難しいかもしれないけれど、
進路について考えたり、受験を乗り越えたりして、この時期の子どもは
ものすごく成長するものだと感じている。高校生年代の子どもは
いろんな面で、中学生とはやはり違っている。その点はどの子もみな同じだと思う。
見渡せば周りは受験一色かもしれないけれど、
ここは焦らず、休養しながら、マイペースで過ごしてもらいたい。
いずれ次のステップに進んでいかないといけないのだから、
そのためにもエネルギーを蓄えておくことのほうが大事だと思う。
春には一段と成長したご本人が、納得した進路に進まれていると思うけれど、
お母さんはきっとはらはらされていると思うので、どうぞまた
♪あんだんて♪にお越しくださいね。お待ちしています。 (Nami)
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