2022年12月14日水曜日

討ち入りの日

 きょうは、12月14日、忠臣蔵の討ち入りの日。
山科についたら、三条通の交差点にお巡りさんがたくさん。
そういえば、3年ぶりに義士まつりが開催されるとか。
数年前にもこの日の当番になったことがあったが、
義士まつりの行列には、時間的に合わず、
残念ながら見たことはない。きょうも事務所へと先を急いだ。

 きょうのゆうスペースは、中3の方がお二人。
この時期はご本人も親御さんも気持ちが揺れてしんどいことだと思う。
親はどのような進路を選んでもOKと思っていても、
子ども自身も気持ちが定まらず、その時々で言うことが違っていたりする。
すると、親の方もそれを真に受けていいか悩みながらも、
結果的に振り回されてしまったりする。
こうしたときに、どのように対応すればいいのか、悩まれても当然だし、
子ども自身も揺れてるのなら、それはそのまま受け止めるしかないのかなと思う。

子ども自身は、現在の生活ぶりからしたら、それは無理なのでは?と
言いたくなるような進路に進みたいと言ってみたりもする。
本人の15年の人生で考えつく進路なので、その希望は本心だとも思う。
ただ、そこまで動けるのかどうかは、どのくらい休養できて、
エネルギーがたまっているかにかかっているので、
その動きにつながるかどうかはわからない。
たっぷり休養期間があった方は、ギリギリまでゆっくりしていても、
急に受験を決めて、進んでいかれるかたもおられるし、
卒業後もそのままお家にいる暮らしを選択された方でも、
3年後には、高認を経て大学に進学したといわれる方もおられるし、
ほんとにさまざまな進み方をされているものだ。

本人の希望通りに進むことは実際難しいかもしれないけれど、
進路について考えたり、受験を乗り越えたりして、この時期の子どもは
ものすごく成長するものだと感じている。高校生年代の子どもは
いろんな面で、中学生とはやはり違っている。その点はどの子もみな同じだと思う。
見渡せば周りは受験一色かもしれないけれど、
ここは焦らず、休養しながら、マイペースで過ごしてもらいたい。
いずれ次のステップに進んでいかないといけないのだから、
そのためにもエネルギーを蓄えておくことのほうが大事だと思う。
春には一段と成長したご本人が、納得した進路に進まれていると思うけれど、
お母さんはきっとはらはらされていると思うので、どうぞまた
♪あんだんて♪にお越しくださいね。お待ちしています。     (Nami)          

2022年11月28日月曜日

思いが大切にされる現場であってほしい

 毎年11月末に、立命館大学教職研究科の春日井先生が、
ゼミ生を連れて♪あんだんて♪に来てくださる。
中には現場の先生もいらっしゃって
今の学校の様子も聞くことができるので
私たちも楽しみにしている。
例年は♪あんだんて♪の活動のことを紹介するのだが、
今年はフェルマータの提案で、
回復段階に応じた子どもへの対応を聞いていただくことにした。

不登校の子どもに対し、いろいろと支援をしてくださる先生も多いが、
子どもが「今の状態ではしんどい」と感じる場合もあり、
先生の思いと上手くかみ合わないときがある。
それは先生が悪いのではなくて、タイミングが合っていないだけ。
そんな行き違いを少しでも防ぐために、
子どもの回復段階を知っていただき、
その時にあった支援をしていただくことは
お互いにとってとても大切なことだと思う。

それでなくても、今の教育現場は大変なことが多く
疲れ切っている先生も多いと聞く。
今日来てくださった学生さんは熱心に話を聞いてくださり、
これから自分がかかわる仕事で活かしていきたい
という思いが伝わってくる。
彼らがかかわる現場が、
その思いを大切にされる場所であるようにと願っている。(さくら)


2022年11月25日金曜日

通信印刷発送とゆうスペース

  きょうは、朝早くから、さくらとフェルマータで通信の印刷へ。
私とマーガレットは、ゆうスペース担当なので事務所待機。
と思っていたら、早々に印刷も終わったらしく、さくらも合流。
きょうは、ゆうスペースが終わったあと、通信の発送作業をすることになっている。

 きょうの参加者さんは4人満席で、キャンセルがあったのをHPで見てくださり、
さっそく予約を入れてくださったかたもいらした。
年齢は、見事に分かれて、小、中、高、大と、それぞれだったが、
少し先を行かれている大学生の方が、皆さんの参考になるような
お話をいろいろとしてくださったのがとてもよかったと思う。
経験者ならではのお話は、自分の子にはそのときはあてはまらなくても、
こういうときはこんなふうに考えるといいのかと、
自分にないものを気づかせてもらえるきっかけになってよいと思う。

  きょうのお話の中で、不登校になったことに対して、子ども自身が
とても罪責感を感じているということが出ていた。
「こんな自分でごめんね」というような気持ちはどの子もみんな
持っているのではないかと思う。
親がいくら、「不登校を悪いことと思わなくていいんだよ」と言ったとしても
子ども自身はなかなかそんな風に思えず、自分を一番責めていて、
罪責感はなかなか拭い去ることはできない。
それでも親は、ありのままのあなたでいいんだよというメッセージは、
伝え続けていく必要があると思う。
日々の暮らしで親の愛情は必ず伝わっていくはず。
でも、お母さんがしんどくなったら、それも伝わってしまうので、
そのときは♪あんだんて♪に吐き出しに来てくださいね。
お待ちしています。            (Nami)



通信印刷は久しぶりにフェルマータと。
最初のころはよく2人で行ったものだ。

朝早い時間だったが、フェルマータの夫さんが
送迎を担ってくださり、本当に助かった。
発送も古くからの会員さんがお手伝いしてくださり、
この通信はスタッフだけでなく、
多くの手を借りてお届けできているとただただ感謝。
もうお手元に届いたでしょうか。
今回も充実の内容と、自負しています。         (さくら)


2022年11月20日日曜日

ちょっとコミュ親講座~もうちょっとコミュニケーションをよくするための1日心理学講座~(♪あんだんて♪共催)

 こんにちは。
気がつけば、今年もあと1ヶ月あまり。あわただしくなってきました。
心落ち着かない時期ですが、気分転換もかねて心理学を学びませんか?
♪あんだんて♪代表で、臨床心理士、公認心理師資格を持ち
『カウンセリングルームこころのそえぎ』を主催する福本が
1日心理学講座を開催します。♪あんだんて♪も共催しています。
私も以前受講したのですが、自分の意外な一面を見つけたり
ちょっとものの見方が変わったりして、
子どもとの関わりの参考になりました。
参加者さんは♪あんだんて♪はもちろん、♪らるご♪やこころのそえぎに
お越しになっている方たちで、共通の悩みもあります。
日頃のしんどさも聞いてもらえて、帰る頃には心が温かくなっていますよ。
ぜひご参加ください。

日時:12月3日(土)or 2023年1月7日(土)
両日とも 午前10:00~17:00 (途中1時間休憩)
場所:あんだんて(らるご)事務所

詳しいこと、お申込は
家族支援ネット♪らるご♪HP kazoku22largo.com
♪あんだんて♪HPでもご覧いただけます。

お申込をお待ちしております。(さくら)

2022年11月8日火曜日

ゆっくり事務作業

今日はマーガレットとお当番。

マーガレットは会計のお仕事。

私は久しぶりの事務所で発送のチェックなどの事務作業。 

このところオンラインでの会議などでなかなか顔見ての会話がなかったので

いろんな事が抜けている。確認しながらゆっくりすすめる。

事務所に来て活動の記録などを読み返してみるとほっと穏やかな気持ちになる。

こんな時間って必要だなとしみじみ感じた秋の一日。小梅

2022年10月28日金曜日

成長に気づける幸せ

  きょうはよいお天気だ。朝は肌寒かったので、薄いコートを着て、
事務所に向かって歩いていると着くころには汗ばんできた。
きょうのゆうスペースは、小学生の方と、その時代を経験された常連の方の
お二人の予約。久しぶりにお会いするので、楽しみだねとさくらと話す。

 学校行事が続々と行われる秋は、気持ちもなんとなく落ち着かない。
行事の連絡をもらうたびに、行く行かないを、親子で話し合うことになる上、
先生とも打ち合わせもしないといけないし、それがしんどいと思っていた時期もあった。
行けたらいいねとは思うけど、無理させることでもないと思っていたら、
突然、行くと言い出すこともあったりして、こちらが驚かされることも…。
きょうは、驚きのお話を聞かせていただいた。

 突然の動きで、親のほうがびっくりするような場面というのはよくあることだ。
きょうのお二人は、お子さんのめざましい成長ぶりがお母さんのお話から
よく伝わってきて、嬉しかったし、とても感動した。
日々の生活ではそれほど違いがあるわけではないのかもしれないけれど、
3か月前、半年前と比べたら、格段に成長されている。
おうちにいてもこんなふうに成長していくものなんだなと実感できるのは、
親として幸せなことではないかと思う。
こうして、小さな幸せを喜びながら過ごしてきましたと、
ちょっと先を行かれる常連さんの方からも伺った。
私は、遠い過去の思い出になってしまったが、
そんなふうに、小さな幸せを喜び、子どもの成長に気づけるような親に
ともに成長させてもらっていると思えるようになってから、
気持ちも楽になったし、「信じて待つ」ことを理解できるようになった
気がしている。
最近、読んだ小説でも、「大事なのは、何かしてあげることじゃない。
この子には何かが実るって、信じてあげること」という一節がでてきたのを
思い出した。

 きょうはゆうスペースのあと、さくらとフェルマータが申し込んでいたという
オンラインセミナーを一緒に聴かせてもらった。
直接かかわるわけではないにせよ、多少なりとも行動の背景や気持ちを知れて、
勉強になってよかった。
その間に電話もかかってきたりして、きょうはなかなか忙しい日だったが、
充実した一日だった。              (Nami)


2022年10月11日火曜日

学校は好きだけど、今は行くのがしんどい

今日はマーガレットとお当番。
ゆうスペースまでの時間に、彼女は会計、私は事務処理。
おしゃべりもしつつバタバタと作業をしていたら
あっという間に12時をとっくに過ぎていた。
あわててお昼ご飯を食べる。

ゆうスペースはお二人参加。
「不登校の子にとっては学校はしんどいところ」と考えてしまうけれど、
学校生活すべてがしんどいという子どもばかりではないと思う。
「勉強は好きだけど、友達との関係がしんどい」子もいれば、
「友達と遊ぶことは楽しいけれど、勉強についていくのがしんどい」
という子もいる。
別室に登校して勉強したり友達とかかわったり
教室と同じように過ごす子もいれば、放課後登校の子、
クラブだけ行く子、行事だけ参加する子などさまざまだ。

勉強、クラブ、友達など子どもたちの生活が学校中心で、
多くのことが学校に集約されている。
今、子どもが自分の身を置いている学校生活の中で、
「楽しいと思うこと」や「やりたいこと」よりも
「しんどいと思うこと」の方が多くなり、
がんばっている内にエネルギーがなくなってきて
学校に行けなくなってしまう。
時には自分自身を守るために、「行けない」
あるいは「行かない」という状況になることもある。
「学校は好きだけど、今は行くのがしんどい」と言う
子どもさんもいるが、それも本当の気持ちなのだろう。

フリースクールや居場所、あるいは塾やおけいこ事など
学校以外に安心して「楽しいと思うこと」「やりたいこと」が
できる場所がもっと増えれば、
子ども自身はもちろん、親も気持ちが楽になるだろう。
もちろんそれが家であってもいい。
近頃ではオンラインを利用することもできる。

動くのがつらくて、しんどいときはゆっくり休んで、
動き出したときに「安心できる場所」が
もっと増えればいいのになと思う。(さくら)